2015年ワタシ的K-POP楽曲大賞

大晦日ギリギリになりましたが、今回は去年も年末にやったコチラ。

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2015年のK-POPを振り返るワタシ的K-POP楽曲大賞を今年もゆるっとお届けしたいと思います~。


10位

ROMEO 「TARGET」

ROMEO_TARGET_M/V)

メンバーの顔と名前はわかっていないけれどそこに山があるから登るがごとく、これがSweetune*1プロデュースだから聴く。それだけである。
…ということで11月に出たMVでしたがまさにSweetuneの王道サウンドという感じでよく聴いてました。今後の彼らの楽曲にもSweetuneが関わってくるのかどうか楽しみです。


9位

디아크(THE ARK) 「빛(The Light)」

디아크(THE ARK)_빛(The Light)_Music Video Full Ver.)


これ今年だったのか!?というくらい、もはや懐かしささえありますね。新人であるTHE ARKのデビュー曲は新人らしからぬ繊細で物悲しい音楽が心に響きよく聴きました。
彼女たちのポテンシャルの高さとこれからに期待して記事を書いたほど。活動終了後以降は目下練習中のようなので、来年に向けてカムバの準備でしょうか。早く次回作が見たいです。

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8位

JONGHYUN 「Crazy (Guilty Pleasure) (feat. 아이언)」

JONGHYUN 종현_'Crazy (Guilty Pleasure) (feat. 아이언)' )

SHINeeのジョンヒョンが待望のソロデビュー。そのアルバムのWタイトル曲からDeja-booではなくあえてこちらをセレクト。
ノスタルジックなメロディーにハスキーな歌声がよくマッチして素晴らしい。ジョンヒョンはSHINeeではパワフルなボーカルの印象が強いですが、このアルバムを通して美しくて繊細な歌声をぞんぶんに披露してくれました。次の作品も楽しみ!


7位

IU 「Twenty-three(스물셋)」

[MV] IU(아이유) _ Twenty-three(스물셋)

「国民の妹」と呼ばれたIUももう23歳、大人の女性です。
日本よりさらにインターネットの反応が話題にのぼる韓国、有名人ならなおさらのことでしょう。そんな有名人としての苦悩や自分について考えたことをうまく散りばめながら本心を隠している遊び心のある歌詞が素晴らしいです。本人の意思でこの曲での活動はなかったのですがそこもまたIUらしい。
間違いなく韓国最高の歌手です。


6位

Red Velvet 「Ice Cream Cake」

Red Velvet 레드벨벳_Ice Cream Cake_Music Video

99ライン(!)のイェリを加えた新生RedVelvet。途中からメンバーを加入させるというのはK-POPアイドルでは珍しい事例だと思います、なので不安はあったもののMVそしてパフォーマンスを見たらそんなことはだんだん思わなくなりました。
イントロそしてサビの独特のメロディに気づけば中毒になって新生レッベルの抜け出せない魅力にハマってしました。そして可愛らしいビジュアルと曲からは想像つかないパワフルなダンスもポイント高い。ステージでは毎回こった可愛らしい衣装もよかったです。


5位

OH MY GIRL 「CUPID」

[MV] OH MY GIRL(오마이걸) _ CUPID)

今年デビューしたて、新人ほやほやのOMGのデビュー曲。MVを見たときの衝撃は忘れません。可愛すぎるだろ!!!怒りたくなる可愛さ。
でも可愛いだけでなくじっくり聴いてみると個々の歌声は可愛かったり、のびやかだったり、ハスキーだったり…そしてミミのかっこいいラップがただ可愛いだけじゃないOMGの楽曲を引き締めていると思います。本当にこれからが期待できるOMGちゃん!これからも応援します!

OMGちゃんの記事はこちら↓

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4位

BTS(방탄소년단) 「DOPE(쩔어)」

[MV] BTS(방탄소년단) _ DOPE(쩔어))

いちやくテセドルになった防弾少年団から一曲。念願の初1位をとった「I NEED U」の後続曲で、切なさと躍動感が一体となったI NEED Uとはうってかわってライブで盛り上がること間違いなし!の遊び心溢れた一曲。MVもみんなコスプレしていろんな職業に扮装していて、そういったところも見ていて飽きさせない魅力がありました。
I NEED U、DOPEが収録された花樣年華はトータルでも素晴らしく、デビュー時と比べると自分たちが上手く出せる音階がわかってきているのが見えた気がしてその成長に感動しました。


3位

Wonder Girls 「I Feel You」

Wonder Girls "I Feel You" M/V

ソンミが脱退を経てソロになり、ソヒが抜け、ソネも抜け…どうなるのかと思ったワンガにソンミが戻ってきて、しかもバンドになって帰ってきた!!
これは間違いなくK-POP界を賑わせた良いニュースだったでしょう。しかも、そのバンドの演奏がまったく付け焼刃ではなく「本気」であること。
当たり前といえば当たり前かもしれないけれど、もはや大御所であるワンガがさらなる変化を求めて今ある自分たちの状況を変えていくために努力した姿勢と、その楽曲の素晴らしさにただただ胸をうたれた素晴らしい1曲でした。


2位

Red Velvet 레드벨벳_Dumb Dumb

Red Velvet 레드벨벳_Dumb Dumb_Music Video


6位にすでにIce Cream Cakeを選んだのですが、秋にだしたDumb Dumbを2位に選びました。曲の面白さ、MVのアートワークすべて素晴らしい。そう、ワタシ的2015年ベストガールズグループは間違いなくレッベルことRedVelvetでした。
イェリが加入したことで良い化学反応がうまれ、1位もとったレッベル。Dumb Dumbではさらに5人としての結束がうまれ個々の魅力がさらに出てきていた気がします。
年も近くアートディレクターも同じミンヒジン女史のためf(x)と比べられるレッベルですが、レッベルは今はまだカラフルで口にしたら色んな味がする飴玉みたいなグループだと思います。つまりまだまだ化ける可能性がたくさんある期待できるグループ。次のコンセプトがとても楽しみです。


1位

BIGBANG 「맨정신(SOBER)」


BIGBANG - 맨정신(SOBER) M/V


私欲と言われても仕方ないかもしれないけれど許して欲しい。
BIGBANGがついに!やっと!ようやく!!!2015年、カムバックを果たしました。MADEシリーズからなるそれは毎月新曲が2曲発表されるという「おいおい、じゃあ今まで待たされたのはなんだったんだよ?」というくらい盛りだくさんな内容でしたが、結局カムバックしたらどうでもよくなるもの。
MADEシリーズについてはまた改めてじっくり書きたいと思っているのですが、人間の内にある「弱さ」をすごく出していると思います。もしかすると23を書いたIUの心境と似ているのかもしれないです。
MVではすごく開放的で楽しく見える彼らの歌う「맨정신이 난 제일 싫어(しらふが僕は一番嫌い)」がとても心に刺さりました。
ジヨンさんの、BIGBANGの中でなにか転機のときだったのかもしれないと共に近づく兵役に涙が出そうになるのでした。



番外編~アイドル以外の素晴らしい楽曲たち~

今年はアイドルはもちろん、ミュージシャンとバンドの活躍が目立ちました。
その中からよく聴いた2曲を紹介。

hyukoh(혁오) 「Comes And Goes(와리가리)」

[MV] hyukoh(혁오) _ Comes And Goes(와리가리)

今年大ブレイクした、間違いなく今年の顔の1つであろうバンド・ヒョゴ。
IUがファンであることを公言したり、歌詞が韓国の若者を筆頭に幅広い年代に支持されホンデのインディーズバンドだった彼らが一躍大人気となりました。ボーカルのオヒョクさんの声がとにかくとてもいい。心に染みます。


Zion.T 「Eat」

[MV] Zion.T _ Eat(꺼내 먹어요)

今年チャートを賑わせたZion.Tから1曲。
この曲に救われた働く女子は数知れず!…というのは嘘ですが、少なくともわたしはこの歌に何度助けられたか。
Zion.Tの優しい歌声と、優しくも切ない歌詞には本当に感嘆の一言です。

*1:KARAやINFINITE、Nine Musesを手がけるプロデュースチーム。胸がキューッとなるような切なくなるメロディーの楽曲が多い。